ライブハウスのドリンクはいつ飲む?ドリンク代はなぜ必要?おすすめドリンク紹介

V系

ライブのチケットを買おうとすると、よく見る表記が「ドリンク代別」です。

ドリンク代っていつ払うの?ライブ中に飲むってこと?

私、ドリンク飲まないんだけど…払わないことってできるのかな?

ライブハウスに初めて行く人にとっては、謎の存在「ドリンク代」。

  • 「ドリンク代別」のライブでは、必ず払わなければならない
  • 相場は500~600円
  • 入場時にチケットと一緒に、ドリンク代を渡すと「ドリンクチケット」がもらえる
  • 引き換えのタイミング、飲むタイミングについて
  • おすすめのライブハウスドリンク!

ドリンク代の払い方や、いつ飲めばいいのかなど、素朴な疑問を解消していきたいと思います!

ドリンク代別のライブでは、必ずドリンク代を払わなければならない

「ドリンク代別」と表記されているライブでは、必ず入場時に支払わなければなりません。

ドリンクを飲まないからといって、断ることはできないので注意!

なぜ、ライブハウスはドリンク代を取るの?

ドリンク代は、ライブハウスの直接の収入になります。

もちろん、出演するアーティストからも会場使用料を徴収していますが、それだけでは収入としては足りないため、ドリンク代の制度を導入しているのです。

つまり、チケットを買ったけどライブに行かない(=ライブハウスに入場しない)お客さんが多ければ、その分ライブハウスの収入は減ってしまいます。

ドリンク代の相場は?ライブハウスの飲み物は割高?

ドリンク代の相場は、600円前後

10年ほど前まではドリンク代は500円が多かったですが、最近は600円が主流です。

ライブハウスのドリンクは、同じ代金でアルコールからソフトドリンク・水まで選べます。

600円あればスタバのドリンクも買えてしまうので、水1本というのはちょっと損に感じますよね。

ライブハウスへのチャージのようなものと割り切るしかありません。

ドリンク代の支払方法は?

ほとんどのライブハウスでは、入場時にチケットを渡すタイミングで、一緒にドリンク代を支払います。

最近は電子マネー対応のライブハウスも増えてきましたが、まだまだ現金のみのライブハウスが多いです。

ライブの開場前には、スタッフの方が

ライブハウスのスタッフ
ライブハウスのスタッフ

入場時にはドリンク代●●円が必要になりま~す!あらかじめ準備してお待ちください~!

と、大きな声で呼びかけてくれていることも多いです。

ライブハウスの入場は混み合っています。開演時間までにお客さんをフロアに入れなければならないので、入り口でもたついていると迷惑をかけてしまいます。

千円札くらいならお釣りも出してくれますが、できるだけ小銭をぴったり準備して、チケットと一緒に出せるように握りしめておきましょう!

ドリンク引き換えのタイミングは?いつ飲めばいい?

ドリンクチケットについて

入場時にドリンク代を支払うと、その場でドリンクチケットが渡されます。

ドリンクチケットは、ライブハウスによってさまざまな形式です。

  1. コイン
  2. 紙チケット
  3. ライブチケットの半券

大体が ①コイン、②紙チケット になりますが、たまに③ライブチケットの半券というライブハウスがあります。

この場合、ドリンク引き換え時に半券を提示すると、半券に「ドリンク引き換え済み」のスタンプを押してくれます。

いずれにしてもドリンクチケットの再発行はできませんので、なくさないように注意しましょう!

ドリンクはどこで引き換えることができるの?

ライブハウスには、建物の中に「ドリンクカウンター」というコーナーがあります。

客席フロア内にある場合と、入り口とフロアの間のスペースにある場合があります。

いずれにしても、わかりやすい場所にあることがほとんどですので、安心してください!

カウンターにこのようにメニューが貼ってあることが多いです。

ライブによっては、ペットボトルや缶をそのまま並べていて「ご自由にどうぞ」形式の時もあります。

カウンターのスタッフにドリンクチケットを渡してから、注文または並んでいる飲み物を持っていきます。

ドリンク引き換えするのはライブ前?ライブ後?

多くのライブハウスでは、ライブ開演前~終演後まで通しでドリンク交換が可能です。

ただ、中には終演後のドリンク交換ができないライブハウスもあります。

その場合は「終演後のドリンク交換はできません」とアナウンスしてくれることが多いので、注意しましょう。

ライブ前・ライブ後それぞれにメリットとデメリットがあります。

ライブ前にドリンクを引き換える

メリット
  • 終演後、すぐ帰る(物販を買いに行く)ことができる
  • ライブ前にテンションを上げることができる
  • ペットボトルを引き換えれば、ライブ中にも水分補給ができる
デメリット・注意点
  • (カップ提供の場合)ライブ前に飲みきらなければならない
  • 飲み終わったカップを捨てに行くのに、場所を離れなければならない
  • ペットボトルがライブ中邪魔になる
  • トイレに行きたくなる
  • (アルコールの場合)酔うと危険な場合も

特に注意すべきなのは、カップで提供される場合です。

ライブ開始までに飲みきれなかった場合、中身が入ったカップをそのまま持っているのはこぼれる危険があります。また、自分の足元に飲みかけのカップを置くのは絶対にNGです!

「もう氷しか入ってないし…」という場合でも、ライブ中に氷が溶けて水になってしまいます。

氷が残っているカップは、所定の飲み残し廃棄場所か、無ければドリンクカウンターに返却しましょう。

ライブ後にドリンクを引き換える

メリット
  • ライブで疲れた後のドリンクは美味しい
  • 時間を気にせずゆっくり飲むことができる
  • 多少酔っても、もうライブが終わっているので安心
デメリット・注意点
  • 終演後のドリンク交換を行っていない/終演後は交換できるドリンクが限られる場合もある
  • 終演後のドリンク交換列は並ぶので、すぐ帰れない
  • ライブが終わってすぐに、チェキなどの物販を買いに並びたい場合は注意

ライブハウスによっては、終演後もバーカウンター付近をしばらく開放してくれていることもあるので、友達と「お疲れ!」と乾杯するのはとても楽しいです。

しかし、終演後すぐにグッズ販売、撮影会などのイベントがある…という場合は、ドリンク引き換え列に並んでいる間に出遅れてしまうこともあるので、注意です。

おすすめのライブハウスドリンク!

ここからは、ライブハウスで交換するのにおすすめのドリンクを紹介していきます!

  1. ミネラルウォーター
  2. スポーツドリンク
  3. ビール
  4. カクテル

ちょっと損した気分だけど一番無難な「ミネラルウォーター」

600円前後のドリンク代で、水1本…というのはちょっと損した気分ですが(笑)困ったらミネラルウォーターを選びましょう。

水分補給にもなりますし、万が一多少こぼしてしまっても、水なので周りに迷惑もかかりません。

激しいライブの強い味方!「スポーツドリンク」

いわゆる「暴れる系」の激しいライブでは、脱水状態になることも珍しくありません。

ライブはスポーツ!というあなたは、スポーツドリンク一択でいきましょう。

意外なメリットもある「ビール」

人気のお酒ビールですが、意外なメリットがあります。

ライブ前に引き換えた場合、飲み終えたカップは捨てに行かなければなりませんが、良い場所を確保できた時はあまりその場を離れたくないですよね。

ビールはカップに氷が入っていないので、飲み終えたカップを自分のカバンやポケットに押し込むことができます(笑)。これが氷入りだとそうはいきませんよね。

種類豊富で飲みやすい「カクテル」

ライブハウスによっては、その日限定のカクテルを用意してくれていることもあります!

これは是非ライブ後にゆっくり味わいたいですね♪

まとめ ◆ ライブハウスのドリンクはいつ飲む?ドリンク代はなぜ必要?おすすめドリンク紹介

初めてライブハウスに行く人向けに、ドリンク制について解説しました。

独特なルールがありそうでハードルが高いライブハウスですが、一度雰囲気を知ってしまえば楽しむことができますよ!

最後までお読みいただきありがとうございました(^^)

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