YouTubeなどでV系(=ヴィジュアル系)の動画を見て「V系のライブに行ってみたい!」と思った方も多いかと思います。
でも、V系のライブって独特な雰囲気がありそうで、ちょっと不安じゃないですか?
普段着で行ったら浮いちゃいそうで不安…
結論から言うと「動きやすくて、周りに迷惑をかけなければ何を着てもOK!」なんですが、
自分の服装が浮いていないか不安な気持ちのままだと、せっかくのライブを心から楽しめないかもしれません。
せっかくだったら「バンギャっぽい恰好」で参戦してみてはどうでしょうか!
今回は、
これら3つのポイントを押さえた服装選びのポイントについて、バンギャ歴20年以上の筆者が徹底解説していきます!
慣れない現場では「モブキャラ」になって緊張を解こう
V系に限らず、アイドルのコンサート、舞台など、ファンの雰囲気がまだ掴めない…という時は
まずは「目立たないモブキャラ」を目指すのが一番です(笑)。
おはよう
— アゲハ@ (@8316ageha) January 21, 2023
今日は初めてV系ワンマンライブ行ってくる…
めちゃくちゃ緊張してる…
初めてのV系ライブはとても緊張しますよね。
特に皆さん気になるのが「V系のノリについていけるか」だと思います。
つまり「ついていけない=周りから浮いてしまうのではないか」と気になってしまうんですよね。
そこで、せめて服装だけでも周りになじんでいれば、不安な気持ちが少しは軽くなりますよ!
慣れてきたら少しずつ、自分の個性を出して「当日のオシャレも含めてライブの楽しみ」にしていけばいいのです。
周りになじむ、目立たない格好とは何でしょうか。
目立たない格好って…?ユニクロ?
V系ライブにおけるモブ…それは「黒」です!!!
全身真っ黒でもいいくらいです。とにかく黒くしておけば、大抵のV系バンドのライブで浮くことはありません。
一部、若いお客さんの多い”キラキラ系”のバンドでは、アイドルライブに行くようなガーリー系の女の子や、派手系のお姉さんが多いこともありますが、
そんな中でも全身黒い人が浮くことはありません。
なぜなら「バンギャ=黒」という強固なイメージがあるからです。
久しぶりのジャニなのに
— ひい (@rbrb18bbb) September 12, 2019
全身真っ黒ですいません(´°_°`)
バンギャと格好が一緒だよ←
「V系ライブ以外の場所でも、気づけば全身真っ黒になっている」というのは、バンギャあるあるです(笑)。
おすすめの黒系ファッション
無難No.1!黒スキニーはバンドTシャツとの相性も抜群
定番の黒スキニー。オーバーサイズのTシャツに合わせるとスタイルも良く見えますし、普段使いもできます。
足元のスニーカーはコンバースなどのキャンバス系だと普通感が出てしまうので、ちょっとゴツめなものを合わせるのがおすすめです。
アシメデザインで一気にバンギャらしく
個性的なデザインが人気のOSMOSISでは、黒系のアイテムもたくさん取り扱っています。
アシンメトリーなデザインと透かし編みが、バンギャっぽさを演出してくれます!
メインは黒、差し色に寒色系カラーもおすすめ
黒の面積を多くして、差し色を入れるのもおしゃれですね。
個人的には、青や紫などの寒色系の方が初心者の方でも合わせやすいかと思います!
足元は厚底NG!ライブハウスならスニーカー一択
特にスタンディングライブでは、初めて行くバンドの時はスニーカーで行くのが最も間違いないです。
特に暴れ盤(=激しいライブをするバンド)の場合は、ブーツやパンプスは大変危ないです。
私は暴れたりしないで後ろの方でゆっくり見るから、大丈夫!
と考えている方もいるかと思いますが、これは少々危険です。
満員のライブでは、後ろの方で見ている人も、巻き込まれて押されることがあります。
後ろの方にいるからといってヒール靴を履くのは、周りの人にもケガをさせる原因になるのでやめましょう!
また、厚底はマナー違反とされているバンドが多いので、スニーカーといってもあまりにも厚底のものは避けましょう。
ライブの時だけクロックスなどに履き替える人もいますが、履き替えた後の靴の置き場所など、
余計な心配が増えるので、初心者は最初からスニーカーを履いて行くのが無難です。
おすすめのスニーカー
スニーカーですが、これまた黒が大勝利です!
また黒!?そうです黒です。とにかく黒と覚えましょう…
黒でもコンバースなどのキャンパススニーカーは普通感が出てしまうので、ナイキなどのスポーツ系や、韓国系ブランドなどのボリューム感のあるスニーカーが可愛いです。
ただし、厚底すぎるスニーカーは周りの迷惑になるので避けましょう。
荷物の地面置きはNG!ライブ中、身軽になれるサコッシュやポーチ
スタンディングのライブハウスには手荷物の持ち込みは最小限にするのがマナーです。
バンドの規模や動員数にもよりますが、荷物の床置きは原則NGです。
チケットやドリンク代、バンドによっては扇子や旗などのグッズも入るような、斜めがけのサコッシュやポーチがおすすめです!
髪の毛はヘドバンできるサラサラストレートがおすすめ
服装からは少し離れますが、V系バンドでは、やたら髪の毛をストレートに下ろしているお客さんが多いです。
理由は、V系バンドにはヘドバン(=ヘッドバンキング。頭を振る行為)をする曲が多いからと思われます。
ストパーあてたらヘドバンしやすくなったし、直後もすぐにまとまって良い感じである。
— 🐛 (@_kanten_) June 4, 2016
ヘドバンをするかどうかは個人の自由ですが、挑戦してみたいという人はぜひ髪の毛を下ろしていきましょう!
ちなみに、髪の毛がサラサラストレートだと、ヘドバンが多少下手でもごまかせます(笑)。
また、ポニーテールやツインテールでヘドバンをすると、束になった髪の毛が周りの人に当たるので危険です!
髪の毛がボサボサだと見た目が良くないので、サラサラに整えて参戦しましょう!
最強の定番はバンドTシャツだけど…?
バンドTシャツを着る人の割合は、バンドによっても異なります。
中には、制服のようにほとんどのファンがバンドTシャツを着ているバンドもあります。
ライブでTシャツを着る人が少ないバンドもありますが、それでもバンドTを着ていれば間違いはないでしょう。
ライブ当日は先行物販といって開場時間より前にグッズを販売していることが多いので、ライブ前にTシャツを買って着替えてから参戦するのもいいですね♪
ただし、V系バンドは世界観が独特なので、外に着て歩くには結構勇気のいるデザインのものも…
【NEW GOODS】
— DEZERT STORE (@DEZERT_STORE) September 22, 2023
ビックシルエットロングスリーブ(殺意) ¥6,500
DEZERT定番のBIGシルエットロングスリープTシャツの殺意バージョンが登場!
両腕にも殺意の文字が施され、存在感アップの1枚。
サイズ:FREE
身丈:76cm 身幅:71cm 肩幅:71cm 袖丈:57cm
素材:コットン100%
BIGシルエットタイプ pic.twitter.com/JKUf4CDM1j
初心者じゃなくても街で着て歩くにはハードルが高いですね(笑)。
ヒートテックに注意!ライブ中は思った以上に暑くなります
初めてライブハウスのライブ行った時ヒートテック着て行って死ぬかとおもった
— 悠 (@fomare_no_yuma) October 21, 2023
特にライブハウスでは、ヒートテックを着たままライブ会場に入るのは危険です。
いくらおとなしく見ていると言っても、ライブ中は人口密度があがってかなり暑くなります。
ヒートテック素材は汗などの水分に反応して暖かくなるので、ライブ中には暑くなりすぎる危険があります。
とはいえ、開場前の整列で風邪をひいてしまっては大変なので、入場後にトイレなどでそっと脱ぐか、
薄手の羽織り物、綿素材のインナーなどで温度調節するようにしましょう。
まとめ ◆ 初めてのV系バンドのライブ!着ていく洋服は?バンギャ初心者向けオススメの服装
今回は、初めてV系ライブに行くときの服装について紹介しました。
慣れてきたら、オシャレも含めてV系ライブ参戦を楽しめるようになりますよ!
最後までお読みいただきありがとうございました♪